機動戦士ガンダムに登場する地球連邦軍の本部「ジャブロー」基地の建設にかかる総工費の見積もりを出すという企画を本にまとめた「「機動戦士ガンダム」の巨大基地をつくる!」が、3月21日に発売されました。
情報元「機動戦士ガンダム」の巨大基地をつくる!〔アマゾン〕
↓こちらで、連載されたものをまとめた本のようです。
関連リンク機動戦士ガンダム、地球連邦軍ジャブローを創ろう!〔GUNDAM.INFO〕
内容紹介アマゾン奥地にある地球連邦軍基地ジャブロー、(株)サンライズ協力の下、工期272年、2,532億円で請け負います!!
かつてアニメに描かれた科学は今や空想ではない! 1巻目「マジンガーZ」地下格納庫編は第36回星雲賞(ノンフィクション部門)受賞。
実在の大手ゼネコンが、意を決して三巻目に取り組んだのは、なんとアマゾンの地下に建造された「機動戦士ガンダム」地球連邦軍の総司令基地、その名もジャブロー。
アマゾンといえば地球の肺とも呼ばれ、広大な自然の中で多種多様な生物が共存する大事な場所。「このような大自然の地下に大規模な基地をつくる必然性とは何なのか」、「ジャブロー着手時の目的とはなにか? また、それはどのような開発であったのか」など、「生物多様性」など環境問題も考慮しつつ、大まじめに挑戦。(株)サンライズの協力の下、さまざまな現実の企業からの知恵も総動員、読めば読むほど面白い。山形浩生さんの解説付きです。
●サイズ:単行本、ページ数:518P
東京都に本社があるゼネコン前田建設の「ファンタジー営業部」は、SF・アニメ作品などに登場する施設について、実際に建設を行う架空の部署で、技術系の中堅・若手社員約10人が見積もりを担当している。
2003年以降、「巨大ロボット『マジンガーZ』の格納庫は72億円」、「『銀河鉄道999』で銀河超特急が地球から発進するのに使う高架橋は37億円」などと発表してきたが、担当社員の異動などで、07年末ごろから活動は事実上休止していた。
2010年の活動再開後の第1弾は、ガンダムで南米の巨大な地下鍾乳洞にあるとされる秘密基地「ジャブロー」の見積もりを行う。
↓こちらも同時発売されました。
関連商品
前田建設ファンタジー営業部1 「マジンガーZ」地下格納庫編 (幻冬舎文庫)前田建設ファンタジー営業部2 「銀河鉄道999」高架橋編 (幻冬舎文庫)〔アマゾン〕