7月11日(土)、お台場の潮風公園の太陽の広場で一般公開された実物大ガンダム立像を、公開初日に見学に行ってきました。
↓各画像はクリックすると拡大できます。

開場は10時からですが、9時半頃に潮風公園入り口に到着。
公園の入り口付近は人もまばらで、翌日の都議会議員選挙PR活動のためコンパニオンのお姉さんがテッシュを配っていたりと子供たちに風船を配っていたりしました。

公園内の道を歩いて行くと、黄緑色のTシャツを着たスタッフの人が「入場待ち最後尾」のプラカードをもって誘導しているではありませんか。そこには先が見えないほどの長~い行列が…
どうやら、お台場ガンダムをみるためには、列に並ばないといけない模様。
ちなみに、僕の並んだ列はお台場ガンダムを見るための列で、もう一つ会場限定グッズを買うための専用の列が奥にあります。グッズかお台場ガンダムかどちらへ先に行くのか迷ったのですが、やはり実物大ガンダムが早く見たかったので、先にガンダムを見るための列に並ぶことにしました。
ちなみにスタッフに聞いたところ、初日でもオープニングイベントなどは一切行われないということでした。
列に並びはじめてまもなく、森の木陰からガンダムの巨体が姿を現しました。連邦軍のV作戦をキャッチしてサイド7へ潜入したジオン兵になった気分で、この時が一番わくわくしましたね。
「我々は偵察が任務なんだぞ、退くんだジーン」「シャア少佐だって、以下省略」。

列に並ぶこと20分くらいで太陽の広場に入れました。この時点でまだガンダムの後姿しか見えません。
ここでスタッフが「今並んでいた列はガンダムの台座内に入るための列で、見るだけなら自由に列を外れてみてください」というようなことを言ってきました。
なーんだ、ガンダムを遠くから見るだけならこんなに列に並ばなくても見れるのか。びっくりしたなあもう。
でも、やっぱり実物スケールのガンダムを生で触りたかったのでそのまま列に残ることに。
この時点で10時を回っていたので、早くから並んだ人はすでに台座内に入って、記念撮影したり
してました。台座の入り口の所にスタッフがいて、一度に入る人数を制限しています。
こちらは列に並んでいるときに撮った写真。ようやく正面からの実物大ガンダムが拝めました。

列に並ぶこと1時間、いよいよ台座の中へ入れる瞬間がやってまいりました。
台座内はまるでアイドルの撮影会みたいな状況に!
みんな友達や家族で記念撮影したり、作りこまれた内部をローアングルで覗き込んで撮影したりしていました。
スタッフは「そのまま立ち止まらずにお進みください」と連呼しているのですが、台座内に入るまでに1時間近くも待ったんですから、立ち止まらないでそのまま素通りできるガンヲタはいませんよね。
僕も15分くらいは中にいてパチパチやってました。

上のほうは手が届かないため実際に触れるのは足ぐらいなのですが、とにかくデカかったです。
右の写真は赤い装甲から内部関節が露出している状態なのですが、ケーブルのようなものが見えたりかなり凝って作り込んでありました。

左側はアンクルガードの丸い部分。小さな子供なら入れそうな大きさですね。中に数字が表示されそうな感じ液晶パネルみたいなのが埋め込まれていました。
右側は脚部装甲を下から撮影した写真。ミスト発生装置が取り付けられています。

こちらはコーションマーク。ガンプラのマーキングシールのように透明なシールを貼り付けて再現してあります。赤丸のはカトキマークっぽいですね。


装甲のパーツ分割もかなり細かいです。こういうのはガンプラを作るときにモールドを彫るときの参考になりそうですね。

ランドセルも真下から見るとすごい迫力。

こちらはふくらはぎと膝関節。膝関節を見ると今にも動き出しそうですね。



見学が終わった人は台座の後ろから退場していきます。台座を出たところに実物大のガンダムの足跡もありました。

今度は台座から離れて、少し見晴らしのいい場所から眺めることに。
近くてもデカイけど少し離れてもデカイ。
目が光っているので、なんかこっちを見ているみたいな錯角になりました。

しばらく眺めていたら起動音とともに首が左右に動いて…
さらに、胸部ダクトからミストが噴出してきました。
普段は動かないのですが、1時間に1回(11時00分、12時00分といった具合に)、首が左右上下に可動し、さらに全身からミストが噴出されるアクションが行われるようです。
ミストが噴射される10分前くらいから、台座では人払いが行われ一旦立ち入りができなくなります。ミストがものすごい勢いで脚部から吹き出てくるので足元にはいられないですからね。

首を上に動かしながらミスト噴射。脚部からも勢いよくミストが噴出しています。
後ろからもミストが噴出しています。バーニアノズルからミストが吹き出すときに、バーニア内がブルーに光っていました。
ミストは前から見るより後ろから見たほうが迫力ありました。後ろのほうは人が集まっていないので近くまで寄って見物できます。
数分間のミストショーが終わると自然と拍手が起こっていました。

太陽の広場の全体像はこんな感じです。シートを引いてお弁当を食べている家族連れも見かけました。
写真左側にある「やぐら」のような建造物はフォトスタジオで、お台場ガンダムをバックにして写真をとってくれます。

フォトサービスの値段は1500円で、ボストカードが3枚つくそうです。順番待ちの長い列ができていました。家族や友人、カップルなどで来て記念に残しておきたいという方が多いようですね。

実物大ガンダムをたっぷり堪能した後はお目当ての限定ガンプラを買うために列に並びました。
スタッフが2時間半待ちと言っていたのでビビったのですが、実際は1時間待ちくらいでした。
ただ、僕が並んだのはガンプラとガンダム30周年パンフレット専用の回転の早い列で、それとは別にガンプラ&パンフ以外の会場限定グッズも買える列があって(左側の画像の右端の列)、こちらはもっと時間がかかりそうな感じでした。
1時間といっても夏の日差しが暑くて結構堪えます。これから行く人はあまり熱くない日を選んで行くといいかと思います(できれば混雑を避けて夏休み前の平日)。
ちなみに、スタッフ曰く、会場限定ガンプラは8月31日まで終日売り切れることはないそうです。
売り場の後ろを見るとガンプラが入っているダンボールの山がありました。

ヤフー動画でおなじみの乃村工藝社の川原さんハケーン!
お台場ガンダムを作った人なのに一般の来場客と変わらずフツーに歩いてたので驚いた^^:
紙袋を持っていたので、限定のガンプラを買われたのでしょうかね。
ところで、右側の写真なんですが僕が帰る午後1時頃には、ガンダムの台座内に入るための列の最後尾が、台座付近のフェンスのすぐ側まで来ていました。結局朝一が一番混雑していたみたいです。
僕は午後1時くらいに切り上げて帰ってきたのですが(さすがに夜まで待つのは大変なので)、今度は夜のライトアップした姿を見に行きたいですね。
ここからは、会場で購入した品を紹介します。

こちらは、暑い中1時間並んだ末にゲットした台座付の限定ガンプラ「HG RX-78-2ガンダム Ver.G30th GREEN TOKYO GUNDAM PROJECT」です。
パッケージや説明書は通常版と異なっています。説明書には1/1お台場ガンダムのメイキングや実物と同じカラーリングを再現するためのパネルラインの塗装レシピも載っています。

限定版にのみ付属する台座と1/144スケールのアムロのランナーです。
1/144のアムロフィギュアは思っていたより大きいですね。アムロは自立できるようにベースも一体成型です。

スタイルはスリムでなかなかカッコいいです。ただ、この限定ver.は台座とアムロが入っている替わりに武器とシールドが付属しません。通常版より300円も高いうえに定価販売なので割高感が…

右は実物のように首を上に上げてみました。がそんなに首は上がらないです。

残念ながら台座には実物にはあった「手すり(フェンス)」は付属しません…
実物のお台場ガンダムはかなり精巧にできていたのですが、ガンプラの方ももう少しこだわってほしかったかな。
まあ、ガンプラというよりは東京タワーの置物みたいな、記念のお土産といった感じでしょうかね。
こちらはガンプラと一緒に購入した『機動戦士ガンダム』の放映30周年を記念して作成された公式パンフレット「GUNDAM 30th ANNIVERSARY OFFICIAL BOOK」です。
サイズはかなり大きくて、ページ数は50Pくらい。はじめのページにお台場ガンダムの写真ポスターが閉じ込んであります。
内容は、はじめにお台場ガンダムのメイキングがあって、メインは「オールガンダムシリーズ歴史年表」で1979年放映の「機動戦士ガンダム」から2008年放送の「ガンダム00」まで、年順にガンダム作品が紹介されています。
あと「教えてください。富野です。」(ロボットの話など)やガンダム主題歌・挿入歌リスト、GUNDAM BIG EXPOで公開される富野監督作品ガンダム30周年記念ショートフィルム「リング・オブ・ガンダム」の告知(フルCG作品だそうです)も載っていました。
初日に行く予定が一週間伸びてやっと行けました。
真下から見るとすごい迫力でしたね~
ブログに写真アップしたのでよかったら見てくださいね~
初日に行く予定が一週間伸びてやっと行けました。
真下から見るとすごい迫力でしたね~
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